2013年1月7日月曜日

太陽と霧

今僕がいるノルウェーはめちゃくちゃ北のほうにある。
ちなみに今住んでるスタバンガーの緯度と経度はそれぞれ
58.9700° N, 5.7100° E
今俺が働いてるところは北緯56度で街からはちょっと南にある。
俺が育った札幌が43度なので、いかに北にあるかってことがわかる。
だから冬は日の出が異常に遅い!

今回は夜勤シフトで夜7時から朝7時までの仕事。

ある日(1月7日)の例
日の出9時15分
日の入16時35分
らしい。。。(http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi)

そうなんです。だからこのシフトで働いてる限り、晴れてようがなんだろうが太陽がみれないのだ。
ただ2日前、残業して仕事終わりに外でたら、太陽が水平線からポッコリ顔を出していた。
海の仕事は過酷だったりするが、この景色を独り占めできるっていうのはかなりうれしい。
ちょっと言い過ぎかもしれんが、あぁ、この仕事やっててよかったなって思える瞬間だ。

こういう経験をすると、ノルウェー人がみな冬になるとスペインや南仏に出かけていくのがわかる。We need sunshine! である。真っ暗ななかで生活してると本当に気が滅入ってくる。
一方で夏は23時くらいまで明るくて、街のバーにあるテラスみたいなところで明るい中ビールを飲むっていうのは本当に格別だ。早く春が来ないかな。


そして、今日仕事に行く前に外にでると、霧である。海の霧は本当に怖い。なんにも見えない。
自分がこの世界から取り残されてしまったんじゃないかって思うほど周りが何も見えない。
この霧が特に厄介なのが、ヘリコプターの視認性を著しく妨げることである。
陸に戻るときはヘリコプターを使うのだが、霧が深すぎると危険すぎて着陸できない。
ある日、ヘリコプターが近づいてくる音が聞こえて、『わーー、ようやく帰れるぞ!』と戦争後の帰還兵のごとく盛り上がっていたのに、その音が徐々に徐々に遠くなっていく。そう、着陸を断念して戻っていったのだ。

そういうわけで、海の霧は怖いし、ヘリを遠ざけるしいいことなしである。
一応予定では今週の金曜日に帰還予定だから、その日は霧が出ないことを祈ろう。

今日の朝ご飯
フィッシュオイル
白菜
トマト
クリームパスタ
豚肉一切
サーモン

昨日で俺の敵、チョコレートはオフィスから消えた。(残ってた二個は俺が昨日食べたわけだが)これでより一層ウェイトコントロールが簡単になるはず。。。

昨日のジム
2キロジョギング
腹筋
背筋
ストレッチ

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